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徐萬述総聯中央議長、民主党本部を表敬訪問

 総聯中央の徐萬述議長、南昇祐副議長、韓正治国際局長は23日、東京・千代田区の民主党本部を表敬訪問し、羽田孜特別代表、海江田万里・東京地域担当常任幹事、吉田公一・衆議院外務委員会委員長らと懇談した(写真)。徐議長は、民主党が昨年、在日同胞の民族教育の問題に多くの関心を寄せてくれたことに謝意を表明し、朝・日関係の改善のために今後も交流、協力を深めて行こうと述べた。羽田特別代表は、民主党は日朝間各分野、各階層の交流を深め、国交正常化実現のため引き続き努力していくと話した。

南副議長、韓国際局長  公明党本部を表敬訪問

 一方、南副議長と韓国際局長は17日、東京・信濃町の公明党本部を表敬訪問し、遠藤乙彦・国際委員会委員長と懇談した。

平壌で政府・政党・団体合同会議

内外同胞にアピール

 朝鮮民主主義人民共和国政府・政党・団体合同会議が22日、平壌の人民文化宮殿で開かれ、政府、政党、団体の責任幹部と関係者が参加。朝鮮民族同士が団結を図り、祖国統一の新たな局面を開いていくための当面の対策を討議し、内外の同胞に送るアピール(内容次号)を採択した。

 会議では、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長が報告。歴史的な北南共同宣言発表2周年にあたる今年、「わが民族同士で祖国を統一しよう!」というスローガンを高く掲げ、自主平和統一の決定的局面を切り開くべきだと述べ、そのために必ず解決すべき重大な課題として◇6 15北南共同宣言の固守と履行◇北南関係の進展と統一運動の活性化◇平和を脅かし統一を妨げる要因の除去――をあげた。そして、この課題を全民族が力を合わせて解決するため今年を「わが民族同士で団結と統一を促す年」に、共同宣言発表の6月15日を「わが民族同士で統一の扉を開く日」に定め、さらに5月から7 4共同声明発表の7月を経て祖国解放の8月までを「わが民族同士で力を合わせていく運動期間」にすることを提起した。(朝鮮通信)

電力事情がさらに悪化

朝鮮中央通信報道

 平壌22日発の朝鮮中央通信は、朝鮮で電力事情がさらに悪化し、経済全般と日常生活に重大な影響を与えている、と次のように報じた。

 工場、企業所の生産はもちろん、鉄道と路面電車、トロリーバスなどの運行と公共建物、住宅の暖房、飲料水、照明の保障さえ困難な状態である。また脱穀、精米用の電力を農村に供給できないので、それでなくても困難な食糧事情をさらに悪化させている。

 これらの深刻な電力不足は、ここ数年間相次いだひどい自然災害と朝鮮を孤立、圧殺しようとする勢力の策動によって経済状況が悪くなったことに起因する。また、米国政府が朝鮮の平和的原子力エネルギー拠点の建設と運営を凍結させる代わり、それぞれ100万キロワット能力の軽水炉2基を2003年までに完成させ、引き渡すことになっている朝米基本合意文を誠実に履行しなかったことにも原因がある。(朝鮮通信)

新年に際して朝鮮外務省 中国、欧州各国と交歓会

 朝鮮外務省は新年に際し21日、武東和駐朝中国大使と同大使館員、16日にはポーランド、ドイツ、ルーマニア、ブルガリア、スウェーデン、英国の駐朝外交代表と朝鮮で活動している欧州諸国の協力機構メンバーを招き交歓会を開いた。金英日、崔秀憲外務次官と関係者が参加した。(朝鮮通信)

朝鮮労働党の各書記ら 中国信任大使と会見

 朝鮮労働党の崔泰福、鄭夏哲、金己男各書記、池在竜、朴慶善副部長は17日、表敬訪問した武東和大使と会見した。一方、武東和大使は同日、中国大使館で朝鮮外務省との交歓会を開き、白南淳外相らが招かれた。(朝鮮通信)

平壌−ヨーロッパ・アジア合弁会社理事会

 平壌−ヨーロッパ・アジア合弁会社理事会第1回会議が21日、平壌の人民文化宮殿で行われ、理事長の楊斌オランダ・ヨーロッパーアジア・グループ総裁、副理事長の金東奎・平壌園芸総会社総社長と理事会メンバーらが参加。同社の運営、野菜・草花温室建設に関する問題が討議された。(朝鮮通信)

朝鮮各地の寺院で 聖道節の記念法会

 朝鮮各地の寺院で20日、仏起2546年聖道節の記念法会が行われ、朝鮮仏教徒連盟中央委員会と道、市、郡委員会の教職者、各寺院の住持、僧侶と信徒らが参加した。

 法会では今年、南と海外の仏者との連帯、連合をさらに強化して6・15共同宣言の履行において画期的な局面を切り開いていこうということなどが強調された。(朝鮮通信)

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