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ディズニーランドで朝鮮の舞

東京朝高舞踏部が公演

 東京朝高舞踊部が13日、東京ディズニーランドで公演を行い、好評を博した。アマチュア団体が出演するミュージックプログラム(毎週日曜)の枠を利用したもので、1980年代後半から毎年出演している。

 生徒たちはシンデレラ城前のプラザテラスで、小鼓の踊り、農楽舞、泉のほとりでなどの演目を披露。道行く人はしばし歩みを止め、優雅な朝鮮舞踊に見入っていた。

同胞代表「週刊新潮」に抗議

朝銀問題で事実わい曲の記事

 「週刊新潮」(発行元=叶V潮社)1月24日号が、朝銀破たん問題と関連して「公的資金6000億円はこうして『北朝鮮』に流れた」と題する悪質なわい曲記事を掲載したことと関連し、人権協会、朝青、女性同盟など各界各層の同胞代表が19日、東京・新宿区の新潮社を訪れ、「週刊新潮」編集部幹部らに厳重抗議した。

 代表らは、朝銀破たん問題を故意に総聯中央指導幹部、ひいては朝鮮と結びつけて、事実無根のねつ造記事を掲載したことについて謝罪し、訂正記事を掲載するよう求めた。

江ノ島事件「自主権への侵害」

朝鮮中央通信論評

 朝鮮中央通信は19日、論評を発表し、日本当局が神奈川県藤沢市の江ノ島沖狂言をもとに朝鮮の貨物船を強制捜索(7日)したことを「自主権に対する重大な侵害行為」「無分別な挑発行為」だと非難した。

 論評は事件発生後、強制捜索のもとになった「情報」が狂言だったことが明らかになったにも関わらず、日本当局は今回の事件に対して謝罪する代わりに「北朝鮮脅威」説を執ように流しながら、海上自衛隊の増強に拍車をかけていると指摘。日本の反動層は昨年9月の米国におけるテロ事件に乗じて海外膨脹の道に飛び込んでいると強く非難した。

 とくに、最近日本がアジア太平洋地域からインド洋にいたる海域で武力を行使したことを重視。「これは日本反動層が過去の侵略戦争を反省する代わりに、『大東亜共栄圏』の過去の夢を実現するための犯罪的欲望にかられている事実を再度、国際社会の前に示す深刻な事態だ」と強調した。(朝鮮通信)

オランダの温室合弁代表団訪朝

 平壌―ヨーロッパ・アジア合弁会社の第1回理事会会議に出席するオランダ・ヨーロッパ―アジア・グループの楊斌総裁を団長とする同グループ野菜草花温室合弁代表団が20日、平壌に到着した。空港で平壌園芸総会社の金東奎総社長ら関係者が出迎えた。(朝鮮通信)

被害者を愚弄、即時解散を

国民基金事業の延期 挺対協が抗議声明

 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協、共同代表=金允玉・池銀姫・鄭鎮星)は、日本政府が日本軍性奴隷問題の責任回避策として95年に設置した「女性のためのアジア平和国民基金(国民基金)」事業の延期を決めたことに対して10日、抗議声明を発表した。15日にはソウル市内の日本大使館を訪れ、声明を提出した。

 挺対協は声明で、被害者や支援団体がて正当な法的賠償や公式謝罪、真相究明と責任者処罰を求めてきたにも関わらず、日本政府は被害者を金銭でもって誘惑し、彼女らの名誉回復を妨げてきたと指摘した。さらに日本政府が被害者に秘密裏に接触して基金の支給を試み、被害者間の分裂、支援団体と被害者間の分裂を図ってきた経緯を暴露しながら、「加害国でありながら倫理に反する方策を強行する国家は日本以外にない」と厳しく指弾した。

 最後に声明は、日本政府が「国民基金」事業を解散し、国連勧告にしたがって公式謝罪と法的賠償を行うことを強く求めた。

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