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統一、朝・日国交… 実現に向け協力を

総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長 日本共産党と社会民主党を訪問

 総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長、韓正治国際局長らは15日、東京・渋谷区の日本共産党本部を訪れ、不破哲三議長、志位和夫委員長、、緒方靖夫、西口光の両国際局長、森原公敏国際局次長と歓談した。

 徐議長は、新年のあいさつを交わしながら、朝鮮の自主的平和統一、日本の過去清算と朝日の関係改善のため、良好な関係を続けて発展させようと述べた。

 また16日には徐議長、南昇祐副議長、韓正治国際局長が土井たか子・社会民主党党首を訪問した。

 東京・永田町の社民党本部を訪れた徐議長らは、土井党首、東門美津子副党首と歓談。徐議長は昨年、同党が総聯の活動を支援してくれたことに対して謝意を表しながら、朝鮮人民が強盛大国建設のため、まい進していることについて言及した。

 土井党首は、朝・日国交正常化や6.15北南共同宣言など、朝鮮半島を取り巻く情勢が進展することを期待すると語った。

採掘、電力部門などに力

内閣拡大総会開く

 平壌14日発の朝鮮中央通信によると、内閣拡大総会が最近、開かれ、洪成南総理を始め閣僚らが参加した。

 総会では、昨年2001年の人民経済計画遂行状況についての総括と、今年の共同社説で示された課題を貫徹するための対策が討議された。

 昨年の総括では、新世紀初年の経済計画を遂行するための活動に力が注がれた結果、全般で生産的高揚が起こり始め、各地に近代的な技術に基づいた生産拠点が建設されたことが指摘された。

 今年の総体的な課題としては、採掘工業に引き続き大きな力を傾け、電力、石炭、金属工業と鉄道運輸を主な攻略目標として設定。これらの部門から、経済的高揚の突破口を切り開いていく問題が重点的に討議された。

 また、農業と一般消費財部門においていっそうの増産をはかり、都市経営事業を改善して人民生活に関連した問題を優先的に解決し、科学技術と教育事業の発展に国家的な関心を払うことなど、具体的な課題が討議された。(朝鮮通信)

金永南委員長にドイツ新任大使が信任状

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長にハルトラムフ駐朝ドイツ新任大使が15日、信任状を提出した。崔秀憲外務次官が同席した。

 金委員長は信任状を受理した後、大使と談話を交わした。(朝鮮通信)

洪成南総理ら、中国新任大使と会見

 洪成南総理と趙昌徳、郭範基副総理、李光根貿易相らが15日、表敬訪問した武東和駐朝中国大使と会見した。

 また同日、金鎰武l民武力相も同大使と会見した。それぞれ、駐朝中国大使館員と武官らが同席した。

 これに先立ち14日には白南淳外相が会見した。金英日外務次官と駐朝中国大使館公使、参事らが同席した。(朝鮮通信)

朝鮮外務省、各国代表招き新年の交歓会

 2002年新年に際し、朝鮮外務省で10日夕、駐朝各国外交代表を招いて交歓会が催された。

 交歓会にはパレスチナ、エジプト、キューバ、シリア、リビア、ナイジェリア、エチオピアの外交代表が招かれた。

 朝鮮側からは弓錫雄外務次官など関係者が参加し、各国代表と友好の情を温めた。(朝鮮通信)

在日朝鮮学生少年芸術団のために宴会

 金正日総書記が在日朝鮮学生少年芸術団のために催した宴会が11日、平壌の万寿台芸術劇場で行われ、芸術団(団長=文達勝・在日本朝鮮青年同盟副委員長)メンバー、朝鮮労働党の崔泰福書記、金日成社会主義青年同盟の崔輝書記ら関係者が参加した。

 宴会では演説が交わされた後、平壌市内の学生少年と芸術団メンバーの交歓公演が行われた。

 芸術団メンバーは14日、「万景峰―92」号の船便で帰途についた。(朝鮮通信)

高麗博物館創立50周年を記念して報告会

 歴史遺跡・遺物の保存、研究に大きな役割を果たしている開城市の高麗博物館創立50周年(52年1月10日)記念報告会が10日、行われた。

 朝鮮労働党中央委員会は創立50周年に際し、博物館の活動家と従業員に祝賀文を送り、民族文化保存政策を立派に貫徹していることを高く評価した。(朝鮮通信)

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