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在日朝鮮青年の日

総聯中央が祝賀文

 14日の在日朝鮮青年の日に際し、在日本朝鮮人総聯合会中央常任委員会は11日、20歳を迎える同胞青年学生たちに送る祝賀文を発表した。

 祝賀文は、祖国と総聯組織、父母らと諸先生方の愛情のもとで21世紀の同胞社会を担う成人となり、新たなスタートを踏み出した同胞青年たちの姿を見るわれわれの喜びは限りないと指摘しながら、20歳を迎える同胞青年たちを熱烈に祝った。同時に、異国の厳しい環境の中でもりっぱな朝鮮青年に育てた父母らにも祝賀のあいさつを送った。

 また、20歳を迎える同胞青年たちが21世紀に、民族愛と同胞愛で団結した豊かで力強い同胞社会を築き、祖国統一に貢献するとの期待を寄せながら、朝青、留学同組織が貴重で誇らしいという信念を持って愛国の第1、第2世代が血と汗で築き上げた愛国の業績と伝統を守り、さらに継承・発展させることを願うと強調した。

「同胞と生きる新年に」

総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長活動家らを激励

 新年に際し、総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長らが5日、総聯東京・板橋支部と台東支部をそれぞれ訪れ、活動家らを激励した。

 板橋支部の新年の集いに参加した徐議長は、総聯は例年にない試練の中で新年を迎えたと指摘しながら、今年の主な活動は日本反動の反総聯策動をはねのけ、総聯第19回全体大会の決定を貫徹し、愛国運動を発展させることだと語った。また、総聯を取り巻く情勢が困難な時こそ、活動家らが固い決心をもって同胞を訪ね、彼らと苦楽をともにしていくことが大事だと述べた。

 また、許責任副議長は、19全大会の決定に沿って、同胞に奉仕し彼らの支持を得られるような民族的な愛国運動を進めるべきだと指摘。民族性を基本にしながら、当面は民族金融機関の設立と朝鮮学校の生徒数を増やすための運動に力を入れようと強調した。

平壌市民、軍人が決起

共同社説の課題貫徹めざす

 労働新聞、朝鮮人民軍、青年前衛3紙の1日付共同社説で示された課題を貫徹するための平壌市民大会が5日、金日成広場で開かれた。

 大会には、10余万人の各階層勤労者とともに洪成南総理、朝鮮労働党の韓成竜、崔泰福、鄭夏哲、金仲麟の各書記、郭範基副総理ら党・国家の指導幹部が参加した。

 平壌市人民委員会の梁万吉委員長が報告し、今年の共同社説は全党、全軍、全民を社会主義強盛大国建設の総進撃へと呼び起こす戦闘的旗印であると指摘。すべての首都市民が「金日成主席の誕生90周年を迎える今年を強盛大国建設の新たな飛躍の年に輝かせよう!」とのスローガンを高く掲げて、大進軍を力強く推し進めようと強調した。

 これに先立ち3日、人民武力部の軍人決起集会が平壌の4.25文化会館で開かれ、趙明禄総政治局長、金永春総参謀長、金鎰武l民武力部長と人民武力部の責任幹部、将官、軍官、軍人が参加。趙総政治局長が報告を行った。(朝鮮通信)

金委員長に信任状

駐朝中国新任大使

 武東和駐朝中国新任大使が昨年12月31日、最高人民会議常任委員会の金永南 
委員長に平壌の万寿台議事堂で信任状を提出した。金英日外務次官が同席した。

 金永南委員長は信任状を受理した後、武大使と談話を交わした。なお、武大使は28日に列車で平壌に到着した。

 また白南淳外相は24日、表敬訪問したカウザ駐朝ポーランド新任大使と会見した。(朝鮮通信)

アフガン暫定政権の樹立を歓迎

 朝鮮外務省スポークスマンは昨年12月26日、アフガニスタンで暫定政権が樹立したことについて、朝鮮中央通信記者の質問に次のように答えた。

 われわれは、アフガニスタンで広範な民族的合意に基づいた暫定政権が構成されたことを歓迎する。

 われわれは、このたびの暫定政権樹立がアフガニスタンの安定と発展のための第1歩になることを認めつつ、暫定政権が民族の和解を促し国の繁栄を遂げ、地域の平和に寄与するよう願う。(朝鮮通信)

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