短信


「平和統一市民連帯」創立

統一運動の大衆化めざす

 統一運動の大衆化をめざす「平和と統一のための市民連帯」(平和統市民連帯)が21日、ソウルで創立総会を開き、出帆した。

 平和統市民連帯は創立趣旨文で、「市民が中心となり、統一問題に専門性をもつ市民団体の創設が至急の課題」としながら、「統一運動の大衆化、統一論議の均衡化、統一政策の対案化の3大原則のもとに統一運動を展開する」ことを明らかにした。

 平和統市民連帯は綱領目標に、南北7.4共同声明および基本合意書の速やかな履行、6.15共同宣言の実践、平和協定の速やかな締結、南北間の平和軍縮および「韓」半島の非核化、未来志向的な「韓」米関係の発展、市民らの統一教育などをあげた。

 平和統市民連帯は25日人選を完了した。

在南朝鮮米軍犯罪の裁判権7%

 在「韓」米軍の犯罪に対する南当局の裁判権行使が、7%程度しかないことが明らかになった。

 外交通商部が26日、国会に提出した資料によると、今年1月から7月まで発生した米軍の犯罪人263人のうち、7.2%にあたる19人だけに対し裁判権を行使した。さかのぼると、97年は6.1%、98年は4.9%、99年は5.1%、昨年は7.4%。

 犯罪は交通事故と暴力事件が最も多く、7月まで把握している犯罪人263人のうち、交通事故処理特例法違反が34.2%、暴力行為処罰法違反が32.7%である。このほか道路交通法違反、窃盗などを犯している。

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