同胞コミュニティー東西南北

老若男女が参加できる場に

奈良県つりクラブ 竹屋会

ここに注目!

深まる家族のコミユニケーション
池釣り、2泊3日の遠征も
今後は海釣りやアユ釣りに挑戦

 奈良県同胞つりクラブ「竹屋会」は、奈良体育協会傘下のクラブとして2000年4月29日に結成されました。

 県下同胞の太公望はむろんのこと、日頃同胞たちと接触する機会の少ない同胞たちを一人でも多く集め、釣りを通じて民族的な連携を持つことを目的としています。

名称の「竹屋会」とは、つりクラブ会長の姜日建さんの社名、株式会社「竹屋」から取ったものです。

 「竹屋会」では結成以来、年2回のペースで「ヘラブナ釣り大会」を催しています。大会には大人と子どもを合わせて毎回15人前後が参加しています。大会ごとに新しいメンバーが加わっているほか、大阪など遠方から参加する同胞もおり、常に民族的雰囲気の中で和気あいあいと釣りを楽しんでいます。

 また仕事の都合などで親子のコミュニケーションの少ない家族にとっては、この場を通じてコミュニケーションが深められ、子どもやオモニたちにとても好評です。

 大会以外には、経験豊富な有志たちによる月1回の池釣り、年2回の県外での2泊3日の釣り交流などを行なっているほか、会の今後の活動などについても活発な意見交換を行なっています。

 現在、主にヘラブナ釣りが中心になっていますが、今後は海釣りやアユ釣りなどジャンルを広め、同胞の輪もさらに広げていく予定です。

 また、体力がいる激しいスポーツクラブから引退した同胞や若い世代にもどんどん声をかけ、老若男女を問わず同胞たちが気軽に参加できる釣りクラブに発展させていきたいと思っています。(事務局)

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