短信
平壌―ヨーロッパ・アジア合弁会社、平壌に野菜草花温室を建設
平壌―ヨーロッパ・アジア合弁会社野菜草花温室が平壌に建設される。 朝鮮中央通信の報道によれば、敷地面積が数万平方メートルになる温室では、先進技術を導入して野菜と草花を大量生産する。 8日、現地で着工式が行われた。 これには、金蒼植農業相と関係部門の活動家、オランダ・ヨーロッパ―アジアグループの楊斌・総裁を団長とする同グループ野菜・草花温室合弁代表団メンバー、建設共同委員会メンバーらが参加した。 米大統領ソウル訪問に反対 南北共同宣言実践連帯が記者会見 南朝鮮の民主化団体である南北共同宣言実践連帯が8日、明洞聖堂で記者会見を行い、10月に予定されているブッシュ米大統領のソウル訪問に反対する意思を示した。 会見で、実践連帯は56年前から南朝鮮を侵略した米軍は数々の犯罪と蛮行を犯し、わが民族に苦痛を強要しているばかりか、南朝鮮に対するミサイル基地化など、戦争騒動を引き続き強行していると指摘した。 さらに実践連帯は、「対北強行政策による6.15共同宣言履行妨害、ミサイル防衛体制構築など韓半島での戦争危機の醸成、米軍虐殺隠ぺい、駐韓米軍犯罪ほう助、侵略的な新自由主義経済の強要による民衆生存権の破たん」をはじめとする、ブッシュ行政府の南朝鮮民衆に対する5大犯罪を非難、ブッシュ米大統領のソウル訪問に反対した。 民間に対する盗聴行為継続 南朝鮮の捜査機関 南朝鮮の文化放送の報道によれば、「国家情報院」などの捜査機関が通信業者と結託して、有線電話、Eメールなどに対する盗聴行為を引き続き行っている。 これによれば、今年の上半期に通信業者が盗聴した件数は、1489件にのぼり、昨年の上半期に比べ26%増えた。 また捜査機関に提供された通信資料は、12万7000件で、昨年よりも71%増大した。 |