中等教育実施55周年

アボジ会が呼びかけ

兵庫・尼崎東初級


 兵庫・尼崎東朝鮮初級学校では2日、アボジ会の呼びかけで労働奉仕が行われた。

 アボジ会では、「よりよい環境の中で子どもたちに民族教育を受けさせよう」と年2回、労働奉仕を行っている。

 この日は午前9時、20数人のアボジと総聯の活動家らが学校に集まり、側溝の掃除や運動場の整備、砂場の砂の交換などを行った。2台のダンプカーとユンボはアボジ会のメンバーらが無料で貸し出し、砂もアボジ会が寄贈した。

 また、アボジ会では授業内容をさらに充実させようと現在、コンピューター室の開設を準備している。

 一方、8月26日には尼崎民族祭りに売店を出店し、その利益を学校に送った。

 アボジ会では今後も、力を合わせて学校の発展に寄与していくという。【尼崎東初級】

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