今年も開催「焼肉店経営集中講座」−全2回東京で
業界リードする「勝ち組」に、専門家がノウハウ伝授
今年で5回目を数える「朝鮮料理(焼肉)店経営集中講座」。在日本朝鮮人商工連合会、同胞飲食業者協議会の主催で、1997年から毎年秋に開催されている恒例行事だ。
主な内容は、経営セミナー、店舗見学会、意見交換会、同胞経営者による経験座談会など。 セミナー講師陣は、朝鮮料理店経営に精通しているトップクラスのコンサルタントである清水均氏、東條伸一氏、押野見喜八郎氏。「勝ち組」経営、接客サービス、メニュー開発などについて、実例を挙げながら講義する。恵クリニックの韓啓司院長は、朝鮮料理に秘められた効用について医学的見地から解説する。業界トップ「叙々苑」の朴泰道社長による料理研修など、実践的カリキュラムも盛りだくさん。 同胞経営者による経験座談会「私はこうして自店を強くする」は初めての試みで、主催者側もどんな話し合いになるのか楽しみだという。昨年の参加者からは、「次の一手を打つきっかけになる」「現場で活用できる実践的な内容で、ためになった」「意見交換はとても刺激になった」などの感想が寄せられた。 「講座に参加して、新世紀の朝鮮料理業界をリードする『勝ち組』になってほしい」と主催者側は語る。 ◇ ◇ 今回のスケジュールは別表のとおり。 参加対象=同胞朝鮮料理店経営者、役員、後継者、出店予定者、転職予定者 受講料=2回分で7万5000円(資料代、昼食代、叙々苑での食事代、大型バス移動費などを含む) 定員=先着40人 締め切り=10月12日(金)。定員になり次第締め切る。※昨年、多くの方が定員オーバーとなり、参加することができませんでした。申し込みはぜひお早めに。 問い合わせ・申し込み=在日本朝鮮人商工連合会・商工部TEL 03・3844・4111、FAX 03・3844・3430、Eメールsk@korea fci.com △スケジュール ・第1回: 2001年10月16日(火)〜17日(水) 東京商工会館
・第2回: 2001年11月13日(火)〜14日(水) 東京商工会館
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