江沢民主席の感謝電


 江沢民国家主席は5日、朝鮮を離れるにあたり金正日国防委員長に感謝電を寄せ、次のように指摘した。

 金正日同志

 総書記同志の招請によって行われた朝鮮民主主義人民共和国に対する私の公式友好訪問は円満に終わった。

 訪問期間、われわれは、総書記同志と朝鮮人民の盛大な歓迎と熱情的な歓待を受け、総書記同志と親しくも友好的な会談を行い伝統的な中朝友好協力関係をさらに強化発展させる問題とその他の共通の関心事となる問題について深みのある意見を交換し、広範な見解の一致を見た。

 私は、訪問で成果を収めたことを非常にうれしく思いつつ、金正日総書記と朝鮮の党と政府、人民がわれわれに熱情的な歓待を施したことに心からの感謝を送る。

 未来を見通しながらわれわれは、伝統的な中朝友好協力関係が新世紀に長期的に安定して発展するものとの確信に満ちている。

 私は、双方の共同の努力によって中朝友好の花がさらに美しく開花し、より豊かな実を結ぶものと信じる。(朝鮮通信)

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