就業者数、前年比37万人の減少


 総務省が8月28日に発表した7月の「労働力調査」によると、就業者数は6452万人。前年同月に比べ37万人の減少で、4ヵ月連続の減少となった。男性は24万人、女性は13万人の減少。

 就業者のうち、雇用者は前年同月に比べ29万人増加したが、これは15ヵ月連続の増加だ。

 主な産業別就業者数を前年同月と比べると、農林業、建設業、製造業は減少したが、運輸・通信業、卸売・小売業、飲食店、サービス業は増加した。

 一方、7月の完全失業率は5.0%と過去最高を記録。前月に比べ0.1ポイント上昇した。男性は5.2%、女性は4.7%。男女とも前月に比べ0.1ポイントの上昇だ。

 ちなみに、各国の失業率は米国が4.5%、イギリスが3.2%、ドイツが9.3%などとなっている。

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