わが家の定番
ピーマンのヤンニョム炒め
ピリ辛で夏バテ防止に
夫の仕事の関係で京都から埼玉に引っ越し、7月で3年が経ちました。料理は夫の両親や実家のオモニ(母)から学びました。長女に続いて今春、長男が埼玉朝鮮幼稚園に入園したので、料理といっても今は子供のお弁当作りがメインですね。育ち盛りなだけに、メニューにはとくに気を遣います。冷凍食品は一切使わず、ありあわせの簡単な食材でも、味や色合いに凝った栄養満点のおかずを作るよう心掛けています。主食は白いご飯を基本にし、食卓には果物を必ず一品添えて栄養のバランスを取るようにしています。おかげで子供たちは好き嫌いもなく、お弁当は残さずしっかり食べてきてくれます。母親としてはとても安心ですね。(埼玉県川口市の金順愛さん、33歳)
[材料](2人分) ピーマン5〜6個、煮干20個前後、ゴマ油大さじ1、調味料〔醤油大さじ3、ニンニク1かけら(おろし)、唐辛子小さじ2、お酒少々〕 [作り方] @ピーマンを適当な大きさに乱切りするA鍋にゴマ油をひくBピーマンと煮干を入れて炒めるC鍋に調味料を入れ、ピーマンによく絡ませる。適度に絡んできたらできあがり。 [ワンポイントアドバイス] ポイントは、ピーマンがべちゃっとしないよう、さっと炒めることです。ピーマンに軽く焦げ目をつけると、香ばしさが増していっそうおいしくなります。煮干は、最初の段階で入れるのではなく、ゴマ油をひいてよく熱してから、ピーマンと一緒に入れます。煮干がなければジャコなどで代用しても良いでしょう。厳しい暑さの中、ご飯のおかずやお酒のつまみにも合うピリ辛風味。ぜひ試してみてはいかがですか? |