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統一への転換的局面作ろう 祖国光復56周年記念在日本朝鮮人中央大会 祖国光復56周年記念在日本朝鮮人中央大会が14日、朝鮮会館で行われ、総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長をはじめとする関東地方の活動家と同胞が参加した。 大会では徐議長が記念報告し、日本の植民地統治によって悲劇と不幸の中にあった朝鮮民族を救ったのが金日成主席だったと述べ、光復によって在日同胞は朝鮮の海外公民として堂々と生きることができたと指摘した。 また、昨年6.15共同宣言が発表されたことで、わが民族の前には統一の展望が開かれたと指摘。「6.15―8.15民族統一促進運動期間」の活動を通じて、統一を自主的に解決していこうという機運がすべての同胞の中で広がったと述べた。 また、今日の課題は、反統一勢力の策動から6.15共同宣言の基本理念を徹底的に守り、その履行に在日同胞の団結した力を積極的に動員することだと強調しながら、すべての同胞が統一の転換的な局面を作るために立ち上がろうと呼びかけた。 朝鮮学校への補助金増額を総聯川崎・南武両支部代表ら高橋・川崎市長訪れ要請 総聯神奈川・川崎、南武両支部の代表らが9日、川崎市役所に高橋清市長を表敬訪問し、朝鮮学校の処遇改善を要請した(写真)。 訪れたのは、総聯県本部の李漢洙委員長、川崎支部の梁吉洙委員長、南武支部の宋学譜マ員長、川崎初中教育会の張英九会長、南武初級教育会の金斗洪会長ら9人。市からは黒岩清忠総務局長と高井弘勝市民局長が同席した。 総聯代表らは席上、在日同胞の人権と生活の保障、民族教育の権利擁護、同胞福祉問題、朝・日国交正常化実現への協力などの諸問題に、市が積極的に取り組むよう求めた。 また、とくに民族教育の問題を強調し、現在、川崎・南武両校に対して生徒1人当たり月額6000円支給されている「保護者補助金」を、同1万円に引き上げるよう要請した。 これに対し高橋市長は、「民族は違えど同じ川崎市民として、当然、協力しあうべきだと考えている。総聯の皆さんの希望ができる限りかなうよう、市も協力したい」と答えた。 ロ大統領と非公式対面金正日国防委員長 ロシア訪問中の朝鮮国防委員会の金正日委員長は8日、モスクワ滞在が終わるのと関連し、ロシア連邦のプーチン大統領と非公式に対面した。 金正日委員長は、訪問期間、プーチン大統領が特別な歓待を施してくれたことに謝意を表しながら、温かく友好的な談話を交わした。 それ相応の措置も日本入国拒否で外務省代弁人 日本政府が3日、朝鮮の「従軍慰安婦」・太平洋戦争被害者補償対策委員会代表団の入国を拒否したことと関連し、朝鮮外務省スポークスマンは13日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。 同代表団に対する日本入国拒否は6月初に続き、今回で2回目だ。 朝鮮人民に数知れない不幸と苦痛を与えた加害国である日本が、被害国である朝鮮の被害者本人の入国を拒否し、日本で開かれる集会でその犯罪行為について証言できないようにしたことは、国際的道義に反する。 朝鮮の代表団に対する入国拒否は、朝鮮に対する敵視政策の露骨な表れである。 こうした状況に対しては、われわれもそれ相応の措置を講じるだろう。 国連人権小委で朝鮮代表が演説6日、ジュネーブで行われた国連人権小委員会第53回会議で、朝鮮代表が演説し、日本は歴史わい曲策動を中止し、過去の犯罪に対して法的責任を認め、公式謝罪と国家的賠償を通じて過去を清算すべきだと指摘。 (以上朝鮮通信) 教科書、靖国参拝南の大学生が抗議 報道によると、「韓国大学総学生会連合(韓総連)」所属のソウル地域総学生会連合統一大行進団の大学生たちが9日、日本大使館前で集会を開き、日本政府の歴史教科書わい曲問題と首相の靖国神社参拝計画について強く抗議した。 |