あの時、このひと言


 「自己の主張を流ちょうな朝鮮語で表現できないのは、家庭の中でつねに朝鮮語を使っていないからだ」(6月7日に訪日した朝鮮教員代表団一員のリ・ソノク講師。同月11〜23日に、大阪朝鮮高級学校2年生の生徒らを対象に国語授業を行った)

◇                           ◇

 「10年も経てば山河も変わるというが、故郷の風景はもう5、6回は変わっただろう。同級生をはじめ故郷の知り合いはもう誰もいない。日帝に青春時代を奪われていなかったら、もっと早く親孝行することができたのに」(第4次総聯同胞故郷訪問団の一員として57年ぶりに故郷の全羅北道益山を訪れた総聯福岡・小倉支部の金顕吉顧問)

◇                           ◇

 「在韓米軍駐屯以降、韓国人の人権じゅうりんはもちろん、統一が遠のき民族の自主が抑圧された。米軍は民族の尊厳と自主的統一のため即時撤収するべき」(住民大量虐殺、無差別爆撃など朝鮮戦争時に米軍の犯した非人道的な蛮行を裁くため、6月23日にニューヨークで開かれた「コリア国際戦犯法廷」に参席した「韓国統一協議会」のリ・ヒョンウ氏)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事