同胞コミュニティー東西南北

県内に住む同胞青年たちにチャンダンノリを
知らせようと練習にはげむメンバー

　朝青愛知チャンダンノリチームＣ３（シーサムスン＝Ｃの３乗）は、「チャンゴが好きだ！」「チャンゴを叩いてみたい！」という県下の同胞青年ら９人が集まり５月１１日に結成されたばかりです。

　Ｃ３とは、朝青、チャンゴ、サークルの頭文字をとって名付けたもの。

　毎週金曜の練習を軸に、機会あるたびに色々な舞台に上がり、県内に住む同胞青年たちにチャンダンノリの楽しさを知らせたいと思っています。

　練習場所は、同胞らの文化施設などとして使われている「名古屋コリアンスクール」（旧愛知朝鮮第２初級学校）を利用しています。

　防音設備を完備しており、安心して練習に打ち込むことができます。

　メンバーのなかには、この道１０年というベテランもいれば、チャンゴに触れたことすらなかったという人もいます。

　しかし、みなチャンゴが大好き。「カッコよく叩いてみたい」という一心で練習に励んでいます。

　まだ結成して日は浅いのですが、これからはチャンゴだけでなくサムルノリなどにもチャレンジしていきます。

　また、今は借り物の楽器ですが、毎月少しずつ部費を貯めて「マイチャンゴ」を持てるようにしていく予定です。

　愛知は朝高でもサムルノリが盛んで、朝大でも民族楽器がひそかなブームとなっていると聞きます。

　これからも私たちセセデ（新しい世代）の娯楽として自らチェ（バチ）をにぎり、チャンダンノリの楽しさを追求していくつもりです。
（李正光責任者）