わが家の定番
ピリ辛タッカルビ
ヤンニョムジャンが決め手
最近ちまたで人気のメニューですが、家庭でも簡単に作れます。材料を切って炒めるだけのお手軽料理です。決め手はヤンニョムジャン。今日は実家(大阪)のオモニから送ってきた秘伝のタレを自分流にアレンジして味付けしました。ホットプレートを使って一気に炒め、大勢でにぎやかにつつくのが楽しいですね。夫が務める朝銀北東苫小牧支店の寮で暮らしており、夕飯時には大阪、栃木などから来た後輩たちが夫とともに部屋に集まります。1人暮らしで自炊も大変だろうと、いつも夜は多めに作り、彼らと一緒に食卓を囲みます。(北海道苫小牧市の金陽春さん、27)
[材料](4人分) 鳥もも肉4枚、トッポッキ1袋(400グラム)、キャベツ小1玉、長ネギ3本、たまねぎ1個 [作り方] @鳥もも肉は表面をフォークで指し、軽く塩コショウをふるA材料を食べやすい大きさに切るBゴマ油で肉を炒め、色が変わったら野菜を一気に入れるC野菜がしんなりしてきたらヤンニョムジャンを全体にからめる。 [ワンポイントアドバイス] 弱火で炒めるとべちゃっとしてしまうので、強火で野菜の水気を飛ばすように一気に炒めます。最後にうどんやご飯を入れるのですが、あくまでも「炒める」という感覚を忘れずに。煮込みうどんやおじやではなく、焼きうどん、石焼ピビンバのように仕上げるのがコツです。北海道には乾物屋が少なく、トッポッキ(朝鮮の炒め物用の餅)がなかなか手に入りにくいので、インターネットを利用して購入してみてはどうでしょうか。 |