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朝青第19回大会

若者らしく活気あふれた運動を

 在日本朝鮮青年同盟第19回大会が9日、東京・北区の東京朝鮮文化会館で行われ、総聯中央の許宗萬責任副議長が呉亨鎮副議長、朝青中央の高徳羽委員長ら各地の代議員とともに参席した。大会では「金日成青年栄誉賞」と功労メダル受賞者が紹介された後、許宗萬責任副議長があいさつ。総聯第19回全体大会で、21世紀の進路を開拓する主人公は新世代であるとの方針を明確に示したことを指摘。1世同胞の伝統を受け継ぎ民族教育を発展させて民族性を守り、幅広い同胞の生活上の要求を実現させ、統一祖国を見すえて力を尽くすことなど、あらゆる面において新世代、青年が中心となるべきだと強調した。

 続いて高委員長が報告し、各地での朝鮮学校卒業生らによる同窓会組織の結成、大小規模の「民族青春コンサート」の開催、KYNの活性化などを提起。「民族性」「生活と権利」「希望に満ちた未来」の3テーマを掲げて若者らしく活気にあふれた活動を展開していこうと呼びかけた。

 大会では、民主党の近藤昭一衆議院議員、日本青年団協議会の東和文会長、在中朝鮮人青年連合会の文太煥委員長が来ひんあいさつ。10人の代議員が討論し、149人の朝青員と24の支部、28の班が表彰され、63の支部や班に「21世紀賞」が授与された。大会では朝青中央の朱相礎副委員長が新委員長に選出された。大会後、「ウリノレ(朝鮮の歌)競演21」が行われた。

平壌で民族衣装展示会

南のファッションデザイナー

 南朝鮮のファッションデザイナー、李英姫さんの民族衣装展示会が4日と6日、平壌市の青年中央会館で催された。会場には、三国(高句麗、百済、新羅)時代から李朝時代までの民族衣装や、伝統的特性を生かしながらも現代風にアレンジした朝鮮の衣装が披露された。

9月に3度目の防衛戦

洪昌守、横浜アリーナで

 先月、ソウルで2度目の防衛に成功したWBC世界スーパーフライ級王者・洪昌守選手(26、東京朝高出身)の3度目の防衛戦が9月24日、横浜アリーナで行われる。洪選手が所属する金沢ジムが8日、発表した。

 対戦相手は元同級王者のジェリー・ペニャロサ(29)=フィリピン。強打のサウスポーで、97年2月に川島郭志選手に判定勝ちして同級王者となり、3度防衛。98年8月に南朝鮮の゙仁柱選手に判定負けし、王座を失った。

ネパール国王らに祝電

金永南委員長

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は、ネパール国王に即位したギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャフ・デブ氏(6日)、スウェーデン国慶節に際してカール・グスタフ国王(同)、イタリア国慶節に際してカルロ・アゼリョ・チャンピ大統領(2日)、誕生日を迎えた民主コンゴのジョゼフ・カビラ大統領(3日)、チャド大統領に再選されたイドリス・デビ氏(1日)にそれぞれ祝電を送った。一方、洪成南総理は、ウクライナのアナトリー・キナフ新首相に祝電を送った。(朝鮮通信)

イージス艦配備は軍事挑発

労働新聞、米を非難

 米国がイージス艦を朝鮮東海に配備したことと関連し、労働新聞7日付は、朝米交戦関係が前例なく悪化している時期にイージス艦を配備したことは、われわれに対する露骨な軍事的挑発であると非難した。米国の一部勢力は、「危険国家」である朝鮮に近い海上にイージス艦を配備し、「ミサイル攻撃」を防ぐといっているが、これは同艦の配備を正当化するき弁である。(朝鮮通信)

創部30周年でパーティー

大阪朝高ラグビー部

 大阪朝鮮高級学校ラグビー部創設30周年記念フェスティバルが3日、大阪の近鉄花園ラグビー場で行われ、歴代監督とOB、現役選手、OB会メンバーと、日本の高等学校監督、大阪府高等学校体育連盟関係者らが参加した。

 親善試合の後、記念パーティーが催され、白昌久・同実行委会長があいさつし、「朝高ラグビー部は400余人によるOBと関係者らの努力によって、大阪でも伝統あるクラブとして認められるようになった」とし、引き続き実力と活力あるクラブをめざしてほしいと呼びかけた。

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