同胞コミュニティー東西南北

地域になくてはならぬ存在

朝青倉敷、バレーボールサークル

ここに注目!

◆支部で唯一のスポーツサークル
◆来たい人が自由にプレー
◆市内在住朝青員の3分の1が参加
◆KYNの軸、出会いの場に

 朝青岡山・倉敷支部で唯一のスポーツサークルです。地域の若者たちがゲーム感覚で楽しみながら一緒に汗を流し、互いに親ぼくを深められる場をつくろうと、支部傘下のわが中央・玉島班が中心となって昨年6月に結成しました。

 毎月第1火曜日に、倉敷市内の体育館で練習しています。メンバーはとくに決まっておらず、その日に参加できる朝青員らで行います。最低でも15人、最高は40人集まる日もあります。

 サークルの参加者はほとんど地元出身者ですが、他県から倉敷市内の大学に入学した同胞学生も多く、そんな「新顔」を見つけては声をかけています。

 ルールにこだわらず、人が集まれば息が切れるまでプレーする――。時にはふざけ合い、はちゃめちゃなプレーになることもありますが、いつも笑いが絶えません。

 日が経つにつれ、「今、朝青のバレーボールサークルが楽しいらしい」といううわさが広まり、普段、朝青本部や支部主催のイベントに参加したことがなかった朝青員らも顔を出すようになりました。また、評判を聞きつけた隣の水島班と緑町班の朝青員らも参加するようになり、倉敷支部傘下のすべての班が参加するサークルになりました。そして、今や倉敷市内に在住する朝青員の約3分の1が集う場となった当サークルは、地域になくてはならない存在になっています。

 同胞青年間のコミュニケーションを活発にはかっていくためのKYN(コリアン・ユースネットワーク)が倉敷でも7月にスタートする予定ですが、当サークルが軸になっていくでしょう。また、同胞青年同士の出会いの場として、たくさんのカップルが生まれたらいいなと思っています。そのためにも、長く続けていくつもりです。(李秀鉉、中央・玉島班班長)

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