第2回ウリ将棋大会

6.15共同宣言支持


 「6.15共同宣言実現支持 第2回ワンコリアウリ将棋大会」(主催=ウリ将棋愛好者協会)が5月20日、京都市の東福寺正覚庵で開催され、近畿地方在住の同胞と日本人20余人が参加した。

 鄭源讃代表幹事が「今後もより幅広く、より質の高い内容で大会を開いていきたい」とあいさつ。続いて、日露将棋・文化交流団総務で桃山高校教員の達富弘之氏が、朝鮮将棋を学校内に普及させるため、教材用将棋盤と駒を作成していることについて報告した。

 また、朴健治幹事が、昨年の同協会結成後に、世界将棋連盟副総裁のマーティン・ダーネルード氏(スウェーデン)と会い、朝鮮将棋をはじめ世界各国の将棋の現状について意見交換したことなどを語った。

 競技は初級班、中級班に分かれ、トーナメント方式で行われた。

 初級班では達富氏、中級班では李公旭氏がそれぞれ優勝し、鄭代表幹事から賞品が授与された。

 第3回大会は10月頃に開催される予定だ。【ウリ将棋愛好者協会】

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