あの時、このひと言


 「日本当局の歴史わい曲は、過去に日帝が条約をねつ造し銃や刀で占領を強行した犯罪行為と、本質においてまったく同じものだ」(日本の歴史教科書問題と関連し、朝鮮歴史学学会が14日に発表した談話から)

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 「時代が変わっても、生身の人間が相手なのは変わらない。ただ病人を看護するのではなく、生活全体を見て、充実した人生が送れるよう手助けするのが自分の仕事だと思う」(東京・足立区の西新井病院で、看護士としての道を歩み始めた高昇永さん=22)

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 「私たちが要求すべきは、日本が国家の責任で過去の清算を行うことと、地域が碑の建立や市史への反映など、目に見える形で事件を後世に伝えること。地域に住む私たちの心の中で、事件を風化させてはいけません」(「千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼調査実行委員会」の大竹米子さん。11日、千葉・船橋市で「関東大震災時朝鮮人虐殺に対する調査、追悼会を行っている関係者の交流会」が行われ、関東各地から朝・日合わせて20余人が参加した。調査に携わる各地関係者の交流会は初めて)

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