同胞コミュニティー東西南北
海、山、川で大いに楽しむ
福岡・朝青筑後支部アウトドアクラブ「ヤランカイ」
ここに注目! |
◆他支部の朝青とも交流 |
◆女性メンバー大募集 |
◆釣り大会開催 |
発足は96年11月6日。筑後支部が管轄する久留米市には同胞青年、とくに市内出身者の数が少ないので、朝青支部のメンバーが中心となりながらも、年齢に制限なく多くの同胞が気軽に集える場を作ろう――というのが目的でした。現在のメンバーは20〜30代の男ばかり7人です。
「ヤランカイ」とは、男所帯だから「野郎」という漢字の読み方をウリマル(朝鮮語)に直訳した「ヤラン」。そして、日本語で何かを「しよう」という意味の「ヤランカイ」から取りました。 これまで釣り、スキー、スノーボード、海水浴、キャンプなど、「みんなが大いに楽しめる場」を追求してきました。 行き先も石川、島根、鳥取、広島、佐賀、熊本、長崎と様々。費用は基本的に会費でまかなっています。企画は月に1度、メンバーそろっての食事会で立てます。 とくに釣りが人気で、暇さえあれば互いに連絡を取り合い、竿と七輪と肉とビールを持って九州最大の筑後川に集合。フナがかかるのを待ちながらじっくり味わうビールは本当にうまいです。 メンバーの中で既婚者は私1人。地域には若い女性が少ないので、食事会の場では必ず「どっかにいい相手おらんか」と結婚に関する話題が持ち上がります。だから現在、九州内にある他の支部の朝青員らと交流会を持とうという計画もあります。 また、女性メンバーも加えようと、朝青福岡県本部が発行している機関紙などを通じて、女性の参加も積極的に呼びかけています。 朝青支部でも花見やボーリング、忘年会など行事を行っていますが、「ヤランカイ」発足後、朝青を「卒業」した30代前半の男性らも参加するようになり、年齢を越え親ぼくを深めています。 今後は「ヤランカイ」主催で釣り大会を開くなど、私たちが体験している楽しさをもっと多くの同胞と分かち合いたいです。(責任者=安成哲) |