群馬・西毛、朝・日女性、22回目の交流会

公演、バザーなどに160人


 第22回朝鮮女性と連帯する会(主催=女性同盟西毛支部、西毛地区朝鮮女性と連帯する会)が12日、群馬県高崎市の労使会館で行われ、同胞女性と日本の女性、約160人が参加した。

 西毛地区朝鮮女性と連帯する会の国峯溌子会長があいさつした後、第1部では新屋英子さんの一人芝居「身世打鈴」が上演された。日本の朝鮮植民地支配によって渡日を余儀なくされた朝鮮女性を演じる新屋さんの代表作だ。続いて、群馬朝鮮初中級学校生徒による朝鮮舞踊が披露された。

 第2部では食事会に続き、朝鮮の食品などを販売するバザーが催された。また参加者らは、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史わい曲に反対する決議を採択した。

 この会は、地域に根づいた朝・日女性の友好促進を目的に毎年開催されている。これまでは教育や時事問題を中心とした講演会形式が多かったが、新世紀を迎えた今年は新しいことをしようと、公演やバザーが企画された。

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