あの時、このひと言


 「日本当局が右翼勢力と同じ歴史観と思考を持ち、日本社会において過去の侵略の美化と、国粋主義の鼓吹を図っているということを示しており、過去、日本帝国主義に多大な災難と不幸を強要された朝鮮とアジア各国人民に対する重大な侮辱行為である」(7日、朝鮮外務省スポークスマンの声明。文部科学省が「新しい歴史教科書をつくる会」の中学歴史教科書を検定で合格させたことに対し)

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 「ドラマのようだ」(6〜11日、第3次総聯同胞故郷訪問団に参加し、30年近く音信不通だった2人の妹と54年ぶりに再会した総聯西東京南部支部の李讃康顧問=77)

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 「朝鮮の食糧問題を解決したいと思い、生物学学科を選択した。食糧問題に関心を持ったのは、ウリナラ(祖国)を訪問したアボジ(父)の助言がきっかけ。だから高校も理系に進んだ。祖国のために尽くせる機会を与えてくれた両親に感謝したい。…これまで日本の学校に通っていたので、これからは同胞の友達をたくさん作りたい」(この春、岐阜農林高校を卒業して朝鮮大学校・理工学部に入学した李朱香さん)

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