動き―朝鮮半島


 朝鮮のマスコミ、対米非難続ける

 朝鮮のマスコミが米ブッシュ政権の好戦的な対朝鮮政策に対する非難の声を高めている。労働新聞3月30日付は、米国の現支配層が「朝鮮半島で統一のプロセスを破壊しようとしている」との論評を発表した。

 論評は最近、ブッシュ米大統領が朝鮮に対して何らかの「検証が必要である」だの、われわれと対話をしないとの妄言を発する一方、南朝鮮とその周辺に武力を増強していると指摘。米国は、「朝鮮民族の和解と団結、統一の過程を破壊し、侵略的な対朝鮮政策とアジア太平洋戦略を実現しようとしている」と非難するとともに「武力で朝鮮民族の統一意志を試そうとするのは無謀なこと」と警告した。(朝鮮通信)

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