同胞コミュニティー東西南北

若いオモニたちの活躍めざす

女性同盟滋賀・バレーボール部

ここに注目!

◆集まりやすくほっとできる場に
◆密度濃い練習でスキルアップ
◆4月の大会で好成績収める

 現在、滋賀県下に住む20〜40代の比較的若いオモニたちが参加している本バレーボール部は、1997年に結成されました。運動不足のちょっとした解消にとオモニたち5〜6人でソフトバレーボールを始めたのが結成のきっかけです。とくに経験者がいたわけではありません。

 同年、女性同盟結成50周年を記念して県全域のオモニたちを対象にしたソフトバレーボール大会が行われるという話を聞き、分会ごとに代表選手を選抜しました。そして毎週2回、市内の体育館を借りて練習に励みました。

 目標に向かって一致団結し、初めての本格的な試合に出場した経験に自信をつけたオモニたちは、その後も大津支部の分会対抗試合をはじめ、数々の試合で活躍しました。

 昨年6月からは硬式バレーボール部として再スタートを切りました。部員数も徐々に増え、今では20余人が毎週2回、2時間の練習に汗を流しています。また、朝青のトンムたちや京都のオモニたちとの練習試合も盛んに行っています。

 滋賀には他地方から嫁いできた若いオモニが多く、そんなオモニたちも一緒に汗を流すことで気軽に親ぼくを深められるとあって参加者が増えているようです。これからもこの部が、オモニたちが集まりやすく、ほっとできる場になるよう心がけていきたいと思います。

 また、より密度の濃い練習を続け、各自の技術を高めて活躍の場を広げていくつもりです。まずは、4月に行われる西日本オモニバレーボール大会で好成績を収め、来年6月の全国大会に挑みたいと思います。(朴陽子主将)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事