インド西部地震で義援金

兵庫の朝鮮学生ら


 兵庫県外国人学校協議会(林同春会長)の19校の生徒らが、今年1月のインド西部地震の被災地を支援しようと集めた義援金約50万円を12日、インド総領事館(神戸市中央区)に贈った。

 尼崎朝鮮初中級学校の韓将植さん(15)、高香実さん(15)、神戸中華同文学校の陳良宇さん(15)らが総領事館を訪れ、ゴエル副領事に小切手を手渡した。6年前の阪神大震災の際に、世界中から応援してくれたことへのお返しだという。義援活動には県下の朝鮮学校13校と外国人学校6校が参加した。

 韓さんは、「学生なのでたくさんは募金できないが、気持ちが伝われば」と語っていた。【尼崎初中】

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