鹿児島の支援団体
朝鮮に支援米
「食とみどり、水を守る鹿児島県民の会」(上野宏議長)は2月27日、朝鮮に送る約4トンの支援米を新潟に向けて発送した。
支援米は、同会が県内の農家に呼びかけて水田を提供してもらい、各地区の会員や農家が一緒に育て収穫したもの。今回は7地域の農家、JA鹿児島中央会など6団体が協力した。 「食とみどり、水を守る鹿児島県民の会」は1996年にも県下3地域の協力を得て1トンの支援米を朝鮮に送っている。今回、運動を拡大して4トンの支援米を送ることになった同会の上野議長は「朝・日関係改善の契機になれば」と語った。【鹿児島支局】 |