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スレンダーな脚を目指そう

 脚がほっそりしていると、全体的にスマートなイメージを与えることができるもの。ミニスカートをはきたくても「脚が太いから」と断念し、「部分やせ」なんて不可能だとあきらめる前に、各症状に合わせて努力すれば、春までにはミニが似合うきれいな脚を手に入れられるかも知れない。

 症状1

 ・夕方、脚がむくんでだるい
 ・1日中座っているか同じ姿勢で立っている
 ・朝、脚が重い

 このような症状の人は、血行の悪さからくる水太りの可能性大。毎晩のマッサージと、風呂上りの冷水シャワーを欠かさずに繰り返そう。とにかくじっとしていないで、家事をするなど積極的に動くことが大切だ。

 症状2

 ・食べることが生きがい
 ・脚を踏ん張ってみても、筋肉を感じることができない
 ・柔らかく、引き締まっていない

 このタイプは脂肪太りの可能性が大きく、やせやすいのが特徴だ。カロリーオーバーにさえ気をつければ解決できる。腹八分目を励行し、普段の生活で歩く距離を長くするように。食べることでストレスを解消しないように、音楽や運動などで気分転換を心がけよう。

 症状3

 ・脚を踏ん張らなくても触ると固い
 ・過去にスポーツをやっていて突然やめた
 ・筋肉がついている割には力が弱い

 このような脚は、すべてが筋肉で構成されているのではなく、筋肉と筋肉の間に脂肪がたまったやっかいな状態になっている。根気よくストレッチなどの緩やかな運動を続けるのが一番だ。もちろん摂取カロリーがオーバーしていないか、食生活のチェックも忘れずに。

眠りで健やかな毎日を

 人間の体は、眠りによって機能の疲れを回復している。眠るべき時間に眠り、体が必要とするだけの睡眠をとれば、体の内側から健康で美しくなることができる。

 眠りは筋肉などの「体の眠り」と、思考などをつかさどる「脳の眠り」の2つに大きく分けることができる。

 体の眠りは「レム睡眠」と呼ばれ、脳の一部がまだ動いている状態のことをいい、一方で「ノンレム睡眠」と呼ばれるのが脳の眠りだ。「ノンレム睡眠を4〜5時間取ればよい」とか「午後10〜午前2時の間は眠りについていた方がいい」などと言われているが、その時間に眠ることにあまりにも神経質になってしまっては逆効果。時間に固執するよりも、いつも同じ時間に眠りにつくなどの規則正しい生活をすることが大切だ。

 それでも日々睡眠不足では、いくら規則正しくても体がまいってしまう。そんな忙しい人には「昼寝」がお勧め。昼寝をするということは、今までの「1日に1回」の睡眠から「半日に1回」へとサイクルが短くなるということ。疲れをため込む前に眠れるので、短時間の睡眠ですっきりできるというわけだ。ランチタイムの15分を昼寝にあてれば、午後も仕事や勉強をバリバリこなせること間違いなしだ。

洗濯前には要ブラッシング

 「髪の毛が短いからブラッシングの必要はない」という考えは大間違い。とくに洗髪前のブラッシングは、髪と地肌の汚れを浮き上がらせるために髪の長さに関係なく、欠かさず行おう。動物の毛を使った、髪に優しいブラシなどで前後左右にまんべんなくとかしてあげることが大切だ。

 また、濡れている状態でのブラッシングは禁物だ。しめった髪はもっともデリケートで痛みやすい状態になっている。髪の表面を覆っているキューティクルが膨張し、少しの刺激でも大きなダメージになってしまう。

 シャンプーは必ず手の平に取り、両手で少し泡立ててから行う。爪を立てずに指の腹を使って、頭皮を優しくマッサージするように洗おう。

 洗髪はすすぎで決まると言っても過言ではない。時間をかけてすみずみまで泡が残らないように、丁寧にシャンプー剤を洗い流して。この時のすすぎ残しが毛穴に残ると、毛根の呼吸を妨げ、抜け毛やフケの原因につながってしまう。

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