日朝経済懇談会

商工会と国際貿易促進協会

京都


 在日本朝鮮人京都府商工会、日本国際貿易促進協会京都総局共催の「2001年日朝経済懇談会」が2日、リーガルロイヤルホテル京都で行われた。

 朝鮮人側から同商工会の鄭東善会長、李京伊副会長、金鳳永顧問をはじめ理事長と地域商工会会長ら20人と、日本側から同協会京都総局の田中千秋(日本電池株式会社取締役社長)、中田慶雄(同協会理事長兼任)の両副会長ら十七人が参加した。

 懇談会では、中田副会長があいさつし、昨年の北南両首脳による平壌対面後、朝鮮の統一情勢が好転していることを強調しながら、日朝関係も1日も早く改善されることを望むと指摘した。また民間レベルの交流をさらに拡大していこうと語った。鄭会長は、引き続き朝・日国交正常化の実現と経済交流の加速化に努めると述べた。

 次に、朝鮮問題研究所の文浩一氏が「投資ビジネスについての共和国経済事情」と題して講演した。

 その後食事会が催され、参加者らは交流を深めた。
【京都府商工会】

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