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花粉症にご用心

 花粉症の季節が到来。昨年は猛暑で雨が少なかったため、今年は花粉の飛散量がとても多いという観測が出ている。そんな花粉の対処法は、徹底的に花粉を避けること。

 @家の中に花粉を持ち込まないA外出の時はマスクをするBゴーグルタイプの眼鏡をかけるC屋外でのスポーツは避ける――ことで花粉をシャットダウンすることが大切だ。

 また規則正しい生活習慣を心がけることも大事だ。

 @刺激物、タバコ、アルコールなどは控えるA自律神経に左右されるので、湯船にゆっくり浸かるなどして心身のリラックスを心がけるB睡眠不足、過労を避けるCかぜをひかないようにする。

 市販の薬を飲んでも効果がなかったり、症状がひどい時には医師に相談を。

のどを守りかぜ予防を

 まだまだ寒いこの季節。のどの痛みから来るかぜに悩まされる人も少なくないだろう。かぜはウイルスを吸い込むことから起こり、感染したウイルスによってのどの痛みが起こる。のどの痛みは乾燥によって悪化していく。

 いがらっぽさを感じたら、うがいより効果が期待できるのが、ぬるめのお茶などをゴクッと飲むこと。飲み込むエネルギーによってのどの免疫力が高まり、かぜのウイルスの増殖を防ぐことができる。かぜのウイルスは飲み込んでも胃酸などで死滅してしまうので安心を。

 夜寝るときに、濡れたマスクを口にかけるのもおすすめだ。鼻から水蒸気を吸い込み、夜間ののどの乾燥を防ぐことができる。鼻呼吸を促進することで、鼻やのどの免疫力も高まる。

てんぷら油に注意を

 家庭内の出火原因の1つとして挙げられるのが、てんぷら油による火災。正しく消火を行わないと、やけどをする危険性がある。油が発火した鍋に水をかけると、爆発したように炎が天井や床に広がり、手がつけられない状態になるので、絶対にしてはいけない。

 マヨネーズを投げ込むと良いとも言われるが、熱した油の量が多いと、油がはねて危ないため避けよう。

 もっとも安全かつ、完全に消化するためには、消火器を使用するのが一番だ。とくにてんぷら油の場合は、冷却効果のある強化液消火器が良い。

 消火器は、火のそばなど高温多湿の場所を避け、いざという時に持ち出しやすいところに保管を。必ず国家検定の合格証が付いたものを購入し、使用期限をしっかり確認しよう。

体にまつわる浴説/その真偽は

 ちまたでよく耳にする体にまつわる俗説。その真偽は。

 ▽食べてすぐ横になると牛になる

 これはまったくのうそ。満腹になると、つい横になりがちだが、これは行儀が悪いのでやめましょう、としつけるための作り話と言われている。しかし、実際には、食後に横になることは消化吸収を助けるのに効果があるとされ、健康にもよいそうだ。

 ▽寝言に答えて話をさせると、相手が死んでしまう

 寝言を言うのは、夢を見ている時に声を出す筋肉が一緒に働いているからだという。心配事が多く、願望が強い時には夢を見がちで、うなされることも少なくない。

 こういった場合、寝言に相づちを打つときちんと答えが返ってくるが、これは耳も働いているからだ。つまり、寝ているのに神経が動いている状態。

 だから、こんな時に声をかけられた本人は、脳の働きが活発になり、神経的に疲労する。死ぬわけではないが、寝言に答えるのはやめた方がよい。

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