寒い日がつづく今年

かぜには注意を


予防のためのヒント

 今年の冬は例年に比べて寒い日が続き、雪も多い。そんな中、かぜをひく人も少なくないのでは。そこで、かぜを予防するいくつかのヒントを並べた。

 ▽外出先から帰ったら、うがいと手洗いをする

 外出時に吸い込んでのどに入ったウィルスを、うがいで洗い流すことができる。机などに付着したウィルスを手で触ってしまうこともあるので、こまめに手を洗う習慣を身につけること。

 ▽栄養バランスの良い食事を摂るよう心がける

 規則正しい食生活で、栄養の偏りがないよう注意する。とくに良質のタンパク質、ビタミンA、Cを十分に摂るようにすると良い。

 ▽睡眠時間はたっぷりと

 睡眠不足だと体の抵抗力が弱まる。この季節、夜更かしなどは避けて。

  ▽ 過労は避ける

 体調が悪い時に無理をすると、風邪の発症につながりやすい。過労の時は仕事や家事は休んで、ゆっくり休養をとるようにしてほしい。

 ▽部屋の湿度に気を配る

 部屋の湿度は40%以下にならないように。加湿器を利用するのも手。

 ▽風邪をひいたらマスクをする

 マスクは、寒さに対して気道を保護する効果と、湿った環境を保つ効果がある。また、風邪をひいて人前で咳やくしゃみをする際、唾が飛び散るのをかなり防ぐことができる。自分のためだけでなく、まわりの人のためにも、風邪をひいたらマスクをするよう心がけたいものだ。
 (季刊誌「セルフドクター」参照)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事