同胞コミュニティー東西南北

山陰小平会

山陰出身の朝大卒業生同窓会組織発足

ここに注目!

11月25日に発足の集い
年に1回集まろう
把握数は70人

 このたび山陰地方の同胞は、島根・鳥取県出身の朝鮮大学校卒業生を対象にした同窓会「山陰小平会」を結成しました。

 今年に入って卒業生から同窓会を作ろうとの提起があり、8月中旬から定期的に準備委員会を開いてきました。そして11月25日、島根県松江市内で同窓会発足の集いを開きました。

 集いには、朝大草創期に大学生活を送られた先輩方から、今年卒業した若い世代にいたるまで約20人が集まりました。

 皆で松江城の堀川遊覧をしたり、最近の朝鮮大学校の様子を収録したビデオを鑑賞するなどして世代を超えた交流を深めました。

 朝大同窓会の李相大会長も茨城から駆けつけられ、「山陰地方に同窓会が発足する事は意義のあること。これからもみんなで朝大を応援し、見守って行こう」との力強いあいさつをいただきました。

 初代会長には発起人でもあり、朝大同窓会副会長でもある李有史氏が選出されました。

 李会長は、「朝大に通ったという共通点を大切にし、山陰地方で同胞のネットワークや交流を築いていこう」と述べられました。参加者たちも朝大時代の思い出や会に参加した感想を述べ、最後には皆で校歌を合唱しました。

 今後、同窓会では会員の冠婚葬祭時に連絡をまわしたり、年に1度は顔を合わせる場を作るなどして卒業生の輪を広げたいと思っています。

 現在、同窓会事務局で把握している卒業生の数は70人を越えます。

 まずは卒業生に関する情報を収集し、名簿をきっちり整理して会員数を増やしていきたいと思っています。(事務局)

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