統一連帯、 統一部長官に公開質問状


 6.15共同宣言の実現と「韓」半島の平和をめざす統一連帯(統一連帯)が4日、第6回北南閣僚級会談がものわかれに終わったことで、洪淳瑛統一部長官にあてた公開質問状を発表した。

 統一連帯は、今回の会談で共同報道文の草案までまとめておきながら統一部長官の反対で決裂したことを最近、南の言論界が報道していることに言及し、それが事実なら、代表としての個人的決断によるものだったのか、それとも政府当局との協議のもとによるものだったのかを明らかにすることを求めた。

 また、同長官が北を刺激する発言に注意を払い、北側が提起した「非常警戒措置」の解除などについて今後、南北対話の発展のためそれを受け入れることができるかについて回答を求めた。そして、2001年民族統一大祝祭の参加者が拘束された状況に対処して、司法当局に彼らに対する前向きの判決を要請することができるかについても回答を求めた。

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