労働新聞、 南へのレーダー配置を非難
1日付の労働新聞は論評で、米国が「ミサイル防衛」システムの構築に執着し、南朝鮮にミサイル迎撃レーダーを配置しようとするなど、朝鮮に対する脅威と強硬・圧殺政策の度を引き続き強めているのは、朝鮮半島の緊張を激化させ、戦争の危険を増大させる重大な反平和的行為であるとし、次のように指摘した。
米国が南朝鮮にミサイル迎撃レーダーを配置しようとするのは、任意の時にわれわれをミサイル攻撃するためである。 さらに笑止千万なのは、われわれを標的にして最近、膨大な戦闘武力を展開し、攻撃態勢を取っている米国が「ミサイルおよび通常戦力の削減」を求めていることである。 これは、われわれを武装解除させて丸裸にし、容易に併呑(どん)しようとする強盗さながらの論理である。 われわれは、米国の露骨な敵視圧殺策動に高度の警戒心をもって対応せざるをえない。 われわれのミサイル開発は、帝国主義の軍事的圧殺策動を打ち破り、社会主義を守るための頼もしい自衛的対応措置の1つである。 われわれは、いかなる事態にも主動的に対処できる万端の態勢を取っており、われわれを侵す敵に対しては容赦のない懲罰で応えるであろう。 善意には善意で、強硬には超強硬で応じるのがわれわれの革命的気質であり、固有な対応方式である。 |