労働弾圧を糾弾

民主労総が全国大会


 全国民主労働組合総連盟(民主労総)は11日、ソウルで組合員1万余人の参加のもと「2001全国労働者大会」を開いた。

 民主労総は決議文を通じて、現政府が4年間で668人の労働者を拘束したことなどの実例をあげながら当局の労働弾圧を糾弾し、段炳浩委員長の釈放と労働者の基本権確保、構造調整中断などを求めた。

 また、今月25日から12月1日にかけて、現政権の労働政策不信任投票を全組合員規模で行うことを明らかにした。

 大会に先立ち、民主労総所属の組合員はソウル市内の20カ所で宣伝活動を展開し、デモを繰り広げた。

 一方、当局は集会場所の汝矣島周辺に25個中隊、3000余人の警察兵力を配置した。

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