トクアッパの子育て日記

あっという間に1歳


 アリョンは1歳の誕生日を迎えた(ハー、ホントにあっという間)。アリョンが生まれてからこの1年、色んな変化があった。

 なんてったって俺が「アッパ」になっちゃって、「妻と娘のために!」なんて言葉だけじゃなくて、本当に力が湧いてくるんだから、イヤー人は変わるもんです。オンマもそう。「母は強し!!」というけれど、最近マジで強い。はっきり言って怖い時もある(ほんとに怖いんです)。

 まあ、アッパとオンマが変わるのは自然なことだと思う。でも、周りの人の変わりようには脱帽するばかり。

 とくに「ハルベ」、「ハンメ」になったアボジとオモニの変わりようは別格だ。アリョンはハルベとハンメが遊びにくるとバタバタして喜ぶ。そんな孫が可愛いいのか、3日会わずにはいられないらしくしょっちゅう家にやってきては「アリョーン、アリョーン、アリョーン」の連呼。

 「アリョン」という言葉をあれだけ色んなアクセントや、イントネーションで呼べるのはうちの両親くらいだろう。そうそう、45歳の若さでハンメになってしまったオモニなんか「絶対ハンメなんて呼ばせない」と宣言していたのに、今となっては「ハンメ、またアリョンちゃんのお洋服買ってきちゃったー♪」ときたもんだ。

 「コモちゃん」になった妹も休日だけでは、あきたらず、仕事帰りにも家にきて、アリョンと遊んでいる。先日、寝ているアリョンの顔をジーっと見つめ続けて、ついに朝まで一緒に寝てしまった。翌日、事情を知らないアボジから「無断外泊かー!」とお叱りをうけたのは言うまでもない。

 チョチョンイルクンが「セセデ」配達と朝青会費を集めに家に訪ねてくるときも、開口1番「アリョンちゃんは?」だって…俺のことも気遣ってよ。そんなことなら可愛い子が載っている「セセデ」だけ置いて帰っていいよ!(笑)

 とにもかくにも、主人公の座をアリョンに少しずつ且つ確実に奪われている今日この頃である。(玄徳盛・会社員)

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