あの時、このひと言
「在日同胞の中等教育の歴史が55周年を迎えたが、1世、2世の同胞たちは本当に立派なことを成し遂げたと思う。今日は、そうして守ってきた民族教育の正しさ、『ウリハッキョはいい』という気持ちを日本の人たちに伝えたかった」(東京朝鮮中高級学校創立55周年記念公演「21世紀の主人公」で生徒会委員長の韓舜吉くん)
◇ ◇ 「日本の大学で学ぶ同胞学生の間では、民族意識に対してマイナスイメージを持つ人が少なくない。そういう学生たちには、言葉であれこれ言うより民族性を守ろうとする姿を直に見せる方が効果的だと思う」(12月に東京で行う「民族サラン! 留学同フェスティバル」の学生責任者の1人、明治学院大学3年生の鄭栄桓さん) ◇ ◇ 「孫娘が通う学校で子どもたちが元気に遊ぶ姿が見られれば。(校長先生)学校創立40周年のプレゼントにできるよう、それまでに工事を完工してください」(北海道朝鮮初中高級学校創立40周年記念行事に際してすべり台と砂場の砂を寄贈した北海道商工会の李在郁顧問) |