同胞コミュニティー東西南北

地域同胞社会のけん引役に

和歌山青商会

ここに注目!

学校チャリティーゴルフに日本人も網羅
バレーボールフェスタで往年の技量披露
経済セミナーや異業種交流など

 和歌山県青商会は1996年6月2日、若い世代の同胞商工人だけではなく、会社員や朝銀職員をも含めて、互いの知識、経験を生かし、共に同胞社会の発展のために尽くしていくことを目的に結成されました。

 これまで開催してきた経済セミナーや異業種交流会などを通じて行き交った情報や意見の内容は、ジャンルを問わず、さまざまな分野で生かされています。

 また、会員同士の交流も盛んで、時間さえ合えば川原や海に行き、焼肉パーティーを行っています。それが楽しみの一つにもなっています。

 青商会活動の中で、最も大きな関心を寄せているのは、和歌山朝鮮初中級学校の運営問題です。会員の多くが同校の卒業生で、今では同校の学父母世代でもあるからです。そうしたことから、私たちが少しでも学校の助けになればと、定期的(年1〜2回)に開催することにしたチャリティーゴルフコンペは、地域同胞のみならず、多くの日本人まで網羅し、毎回参加者が50人を超える名物行事となっています。

 さる10月28日に行われた、青商会杯争奪「第1回和歌山同胞バレーボールフェスティバル」には、70人を超える10代から40代までの同胞が集まり、かつて強豪として全国のウリハッキョにその名をとどろかせた名選手たちが往年の技量を披露し、観客席は大いに盛り上がりました。

 わが青商会は今、これからも朝青と力を合わせて、若い世代の同胞が21世紀の同胞社会のけん引役としての役割を担っていくという決意に満ちあふれています。(幹事一同)

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