同胞コミュニティー東西南北

トンポ青年の心のよりどころに

朝青山口・下関支部

ここに注目!

◆常任委員会を一新
◆「横のつながりを」―メール配信、totoも
◆23日には青年学校開講
◆気軽に意見出せる場に

 故郷を奪われた1世同胞が下り立った港町、下関。解放直後には帰国を望む同胞が全国から集まり、そのまま残り住むようになりました。下関市を管かつする朝青山口・下関支部は、日本で朝青が結成された当初から活動している歴史の古い支部です。

 しかし近年、過疎化、少子化にともなってトンポ青年数は減り、活動の規模も小さくなっていきました。

 そんな中、今年の定期大会で常任委員会メンバーを一新したわが支部は、支部をトンポ青年たちのネットワークコミュニティーへと再興させるべく立ち上がりました。

 新しく出発したわが支部がまず取り組んでいることは、トンポ青年をつなげ、そのつながりを深めるための活動です。

 その目玉が「メール配信サービス」です。週に1〜2回、朝青の活動内容やイベントの情報を中心に、地域限定の流行やお得な情報を定期的に配信しています。朝青支部のサッカークラブ「チョンリマ」の試合結果の予想をメールで集計し、当選者には賞金を贈呈する「toto」も開催し、好評を得ています。掲示板も開設し、お互いの趣味や考えについて意見交換できる場を提供しています。

 始めて数カ月ですが、メール配信を進める過程で互いに関心が向き、皆が気軽に意見を出し合える雰囲気ができつつあります。

 23日には日本学校に通う同胞生徒たちにウリマルを教える青年学校を開校します。現在、日校生や同盟員とともに動員に拍車をかけています。

 まだまだ課題は多いですが、これからも一歩一歩着実に歩み、わが支部が、全国のどの朝青支部よりトンポ青年の生活に密着した「心のよりどころ」になれるよう、頑張りたいと思っています。(常任委員会一同)

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