民主労組・段委員長釈放共同対策委員会発足
83の団体で
参与連帯、女性連合、民主労総など83の宗教・市民・社会・労働団体が16日、当局が民主労総段炳浩委員長を再拘束・収監したのと関連し、ソウルで記者会見を行い、「段炳浩委員長釈放共同対策委員会」を公式発足させた。
会見で発表された声明は、段委員長を再拘束・収監した政府に失望と憂慮を隠せないとしながら、「政府当局は約束違反に対して、国民に謝罪し、すぐ段委員長を釈放せよ」と主張した。 段委員長は10月3日に刑期を終え出所予定だったが、追加起訴しないとの約束をやぶり、警察が事前拘束延長申請を行っていた。警察当局は段委員長の嫌疑内容を、集会デモ法違反、業務妨害、公務執行妨害などと主張している。 |