平壌産院に女性腫瘍科が新設


 朝鮮の平壌産院に女性の生命保護と健康増進に寄与する女性腫瘍(しゅよう)科が今年、新設された。

 金正日総書記は昨年8月、平壌産院が産婦人科の総合的な治療機関となるべきだと述べ、女性腫瘍も同院で治療するように指導した。

 こうして、平壌産院では有能な婦人科の専門医と腹部外科のベテラン医師をスタッフに加え、近代的な器具と設備を整えた女性腫瘍科が新設。医療スタッフは技術・技能の向上に努めつつ、患者の治療を円滑に行ってきた。

 とくに、最重症患者の治療にあたる過程で、進行期卵巣ガンの手術法を世界的なレベルで新たに確立した。

 現在、情報化の時代の要求に合わせて診断・治療の科学的水準を向上させ、より近代的な手術の方法を完成させるため努力している。(朝鮮通信)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事