閑話休題

職場や家庭で熱い論議を

たばこにNO


 本紙の「たばこにサヨナラ」キャンペーンにたくさんの反響が来た。

 横浜市の療術師の邵秀塘(75)さんからはハガキが届き、「大変うれしいタイトルです」とお褒めの言葉をいただいた。

 「発ガン物質が浮遊するたばこの煙を吸わないようにしましょう」と同胞たちの健康を心配する文面だった。

 また、堺市の李淑子さん(パート、56)は、「受動喫煙にいつも困っている」と述べながら、新報の禁煙キャンペーンを全面的に賛同して、「新報ってほんとうにいいですね。最近、健康面ですごく役に立っています。できることはすぐに実行しています。新報がくるのを楽しみにしているのは、私だけでしょうか」と書いていた。

 さらに、ある匿名の若い女性からのメール。「私の職場は、男性職員がそこら中でたばこを吸うので、空気そのものがよどんで見えます。私の肺はきっと真っ黒だと思います。かといって、仕事中にはたばこを吸わないように注意する勇気もありません。そんな時に新報を見て、勇気づけられました。『沈黙は共犯なり』という言葉がありますが、今度からきちんと『嫌なものは嫌』とハッキリ主張します。ありがとうございました」という熱いメッセージ。

 もう一人の女性からのメールには「私は今年から会館で働くようになりました。とにかく驚かされたのは、喫煙者のマナーの悪さです。会議中も、電話中もたばこを放さない。灰皿を自分で洗わない。頭に来たので、新報をコピーして壁に張り出しました」とあった。職場で家庭で、ぜひ論議を深めてほしい。生活や命を大切にする視点を大事にしたいものだ。(粉)

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