国際オゾン層保護デー

朝鮮でさまざまな活動


 朝鮮中央通信によると、朝鮮で国際オゾン層保護デー(9月16日)を迎え、さまざまな活動を行った。

 朝鮮自然保護連盟では、生態環境でオゾン層のもつ意義、オゾン層破壊の原因とその悪影響、オゾン層保護の方針などに対する解説や講演など多様な宣伝活動を行った。

 朝鮮科学教育映画撮影所では、オゾン層の保護に関する科学映画も作成した。

 また、オゾン層保護条約の正しい履行のため国内状況での冷媒の生産と利用に関する科学研究活動が環境研究所など各単位で深められている。

 オゾン層保護条約の締約国で、履行国である朝鮮には、1986年に採択された「環境保護法」(1999年修正補充)と1998年に採択された「国土環境保護法」など大気保護の法律的基礎がしっかり築かれている。

 一方「民主朝鮮」紙は、国際オゾン層保護デーの記念記事を掲載し、朝鮮では政府が「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」(1987年9月16日採択)をはじめ、オゾン層破壊物質削減計画を徹底して履行することで、人類の自主的で創造的な生活を保障するための環境保護事業の取り組みを行ってきたことを言及した。

 同紙は今後もこの分野で自身の民族的義務と国際的義務を誠実に果たしていくと指摘した。(朝鮮通信)

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