同胞コミュニティー東西南北

いずれは北南朝鮮の名山を

総聯兵庫・宝塚支部ハイキングクラブ「山峰会」

ここに注目!

年2回の登山を定例化
六甲山をコースに
朝鮮の名山登山経験者も
夫婦参加が8組
◆若い世代、幅広い同胞網羅を

 総聯宝塚支部のハイキングクラブ「山峰会」は、誰もが気軽に参加でき、親ぼくを深め、いつまでも健康で長生きしようという目的で、1996年4月に結成されました。

 当初、4人でスタートしましたが、現在では32人に増えました。最高齢は72歳の梁相鎮・支部顧問。以下、60、50、40代と続きます。

 春と秋の年に2回登山を定例化。その間は、月2回のペースでハイキングです。同胞たちの体力と季節に合わせて、主に、六甲山の北摂の山々(約10〜12キロ)をコースに定めています。

 メンバーの中には朝鮮の名山である白頭山をはじめ金剛山、妙香山の登山経験者が4人います。特徴的なのは、毎回、欠かさず夫婦で参加するメンバーが8組もいることです。その中でも、特におしどり夫婦と周囲からの評判が高いのが、具滋王・申日粉夫妻。申さんが、控えめながらも夫をしっかりサポートしているといった感じでしょうか。見ていてうらやましい限りです。

 ハイキングや登山の過程で一番楽しい時間は、なんといっても登りきった後の解放感に浸りながら、みんなと共にする食事です。

 私たちは目的地に着くと、決まって各自が持ち寄った料理を分け合い、舌鼓を打ちながら話に花を咲かせます。その間は、いつも笑いが絶えません。

 今後は会のさらなる活性化を目指し、3世をはじめとする若い世代や、民団など幅広い同胞も網羅したいと思っています。そしていずれは、北南朝鮮の名山を皆で制覇したいものです。

 そんな大きな夢を抱きつつ、「山峰会」発展のため、前進、前進、また前進!(全燦栄会長)

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