あの時、このひと言


 「私たちの公演を見て、1人でも多くの人が民族について何か感じてくれたら。日本に住む同胞たちが祖国を肌で感じ、民族の魂に触れる場になれば、とつねに考えている」(金剛山歌劇団トロンボーン奏者の李基成さん=23)

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 「われわれがやろうとしているのは過去の踏襲ではなく、完全な技術の更新だ。すべての部門に21世紀に相応しい現代的な最先端技術を取り入れ、遜色のない製品を生産しようとしている」(朝鮮社会科学院社会主義経済管理研究所工業経営研究室のミン・ギョンチュン室長=60、経済強国建設への展望に対する平壌駐在本社記者のインタビューに答えて)

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 「報道の現場にいると、7000万同胞が待ちに待った統一がどんどん近づいてくるのを体で感じます」「民族が1つになった日、全世界に喜びのニュースを伝えたい。その日に備えて揺るぎない実力をつけたいと思っています」(定時のニュース番組を担当し、ソフトな語り口で人気を集める朝鮮中央テレビのアナウンサー、リュウ・ジョンオクさん=39)

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