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パチンコ業界売上28兆円規模で推移
総務庁(6日から総務省)が昨年末に発表した、5年に1度まとめる「サービス業基本調査」の1999年版で、同年のパチンコ売り上げが28兆4693億円と推計されることが分かった。業界団体、日遊協の広報誌が報じた。 調査は89年から始まり、今回が3回目。サンプルはパーラー約1万3000軒。 売り上げは、前回調査時に比べ6・6%(2兆85億円)減ったが、業種別事業収入のトップで、サービス業全体の14・1%を占有した。収支差額も対個人サービス41種中トップの1兆9783億円で17・9%増、利益率は6・9%で1・4ポイント増となった。 また、従業員数は33万7300人で6%増、店舗数は1万5433軒で6・3%増えた。(パチンコウェブジャパン12月29日付) パチンコ業界3団体(日遊協、全日遊連、同友会)から陳情されていた消費税の外税方式導入が昨年12月26日、警察庁から正式に認可された。外税方式導入により、貸玉料金の中に消費税分を上乗せできることになる。 また、同日付で配信された日遊協の速報によると、外税方式認可に伴い、消費税転嫁を貸玉(メダル)時か賞品交換時にするかの選択権をパーラー側に付与、転嫁方法の店内掲示などの順守事項が同庁から通達されたことも明らかになった。(パチンコウェブジャパン12月29日付) 森店は国道5号沿いに、4月中旬に開設する。店舗面積は約250平方メートル、座席数88。(日経流通新聞9日付) |