同胞コミュニティー東西南北

広島県青商会

民族フォーラム成功へ総力

   ここに注目!
◆フォーラム準備作業
◆異業種経営セミナー
◆同胞生徒に「KYC賞」


 1996年から毎年開催されている在日本朝鮮青年商工会(青商会)の「ウリ民族フォーラム」が、今年は広島県青商会の主催で11月18日に行われることになりました。広島県青商会では、21世紀最初のフォーラムを成功させることを、今年の活動の最大の柱に定めました。

 広島県青商会では昨年、様々なイベントを企画し好評を博しましたが、今年はフォーラム一本にかける意気込みで、総力を挙げて準備に取り組みます。すでに昨年12月5日に実行委員会が発足し、本格的な作業に着手しています。

 「ウリ民族フォーラム2001inヒロシマ」では、好転する朝鮮半島情勢を踏まえ、21世紀の同胞社会のビジョンを描こう、朝・日友好と祖国統一に向けて力強い1歩を踏み出そうという思いを込め、キャッチフレーズを「統一の鐘、平和の鐘、朝・日親善の鐘を鳴らす」に決めました。詳細な内容については今後、詰めていきますが、参加者みなが明るく元気になれるような、同胞社会の未来に希望を持てるようなフォーラムにしたいと考えています。

 またフォーラムの準備とともに、来年3月開催予定の第4期総会までの間、青商会組織の基盤強化と、地域の同胞社会への寄与をもう一方の柱とし、活動を展開していきます。現在、具体的に決まっているのは、青年商工人の経営ノウハウ取得と交流を目的とする、青商会経営企画委員会主催の異業種経営セミナーの開催。年内に3回、催すことにしています。

 一方、県内の同胞の子供たちを応援するための「KYC賞」を新たに設けました。青商会中央では昨年から全国的レベルで行っていますが、広島県青商会としても独自に、学術・文化・芸術・体育などの分野で活躍した県内の同胞児童生徒を表彰することにしました。授賞式は3月、広島朝鮮初中高級学校の卒業式の際に行う予定です。    (李秀福幹事長)

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