あの時、このひと言


 「ゴールした瞬間は、喜びよりも、まだ終わっていない、もう1点入れるという気持ちでいっぱいだった。試合で得たものは経験。次につながる朝高のサッカーができた。来年も必ず出たい」(12月31日に行われた全国高校サッカー選手権の1回戦、対桐蔭学園戦で後半、貴重な1点を決めた大阪朝高サッカー部MFの権隆旭選手=2年)

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 「昨年、チュチェ89(2000)年は、朝鮮民族にとって、かつてなかった驚異的な出来事が起きた偉大な転換の年、20世紀を輝かしく総括した歴史的な年だった」(元旦付の労働新聞、朝鮮人民軍、青年前衛3紙共同社説より)

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 「金正日総書記と金大中大統領が平壌空港で初の握手を交わす映像をテレビで見た時、僕の胸からは長年の心痛が消え、感動の涙があふれ続けた。…今や共和国は、輝かしい世界の朝鮮民主主義人民共和国として過去の辛苦に決別し、明るく新しい世紀を迎えた。共和国のみなさん、新しい世紀、新しい未来、おめでとうございます」(作曲家の團伊玖磨氏。本紙元旦付の新年のメッセージより)

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