「焼肉店経営集中講座」今年も開催
専門家が経営戦略伝授
繁盛店で試食、意見交換
叙々苑社長の料理研修も
大阪 10月17〜18日/東京 11月14〜15日
「朝鮮料理(焼肉)店経営集中講座」は、1997年9〜12月の第1回を皮切りに、毎年10〜11月に催されている恒例行事だ。 主な内容は、経営セミナー、繁盛店での試食と意見交換、交流会など。中でも、多彩な講師陣が専門分野から繁盛の秘訣を伝授するセミナーは人気が高く、参加者からは「経営についての観念がガラリと変わった」「広い視野を持つ必要性を痛感した」「内容の濃さは期待以上」などの感想が多く寄せられている。 過去3回はいずれも東京での開催だったが、同胞が多く朝鮮の食文化が根付く大阪での開催を望む声が高まったことから、初めて大阪での開催が実現した。 今回も昨年に続き、業界事情に詳しい経営コンサルタントの清水均氏(大阪)、東條伸一氏(大阪)、押野見喜八郎氏(東京)が講師として出演。業界内競争に打ち勝つ経営ノウハウ、接客サービス向上法、メニュー開発の手法などを、具体例を示しながら分かりやすく解説する。 東京と大阪の食文化の違いも体感できる貴重な場であるだけに、主催者側では多くの同胞に積極的な参加を呼びかけている。 ◇ ◇ 参加対象=同胞朝鮮料理店の経営者、役員、後継者、出店予定者、転職予定者 受講料=2回分で7万5000円(資料代、昼食代、叙々苑での食事代、大型バスでの移動費などを含む。グループ別店舗見学の際の交通費と食事代、期間中の宿泊費は別途自己負担) 定員=先着40人 締切=10月6日(金)。定員に達し次第、締切 問い合わせ・申し込み=在日本朝鮮人商工連合会・商工部 рO3・3844・4111、ファクス03・3844・3430、Eメールsk@korea fci.com。2回とも1泊2日の日程のため、宿泊先確保に関する問い合わせも同商工部まで。 |