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共和国創建52周年

中国、キューバ大使ら40余ヶ国650人参加/総聯中央が祝賀宴

 朝鮮民主主義人民共和国創建52周年祝賀宴が7日、東京・千代田区の朝鮮会館で行われた(写真)。

 総聯中央主催による宴会には、社民党の土井たか子党首、自民党の野中広務幹事長をはじめとする衆参両議員のほか、日本の法曹界、学会、言論会から著名人士が、中国、キューバ、イラン、ルーマニア、カンボジア、シリアなどの各大使、またイタリア、英国、ロシアなどの駐日大使館関係者、国際機構代表ら40余ヵ国、650人が参加した。

 徐萬述第1副議長は祝杯の辞で、「間もなく、北と南の閣僚級会談の合意にしたがって、祖国解放後、55年ぶりに朝鮮総聯同胞の故郷訪問団が懐かしい故郷を訪れ、離ればなれになっていた肉親と再会することになります」とあいさつすると、会場から大きな拍手がわいた。また、「朝鮮半島をめぐる国際関係の流れにそって、過去を清算し、1日も早く朝・日関係を正常化して善隣友好の新しい21世紀が開かれることを心から願う」と述べた。

比国会代表が訪朝/最高人民会議議長と会談

 平壌7日発朝鮮中央通信によると7日、朝鮮の最高人民会議の崔泰福議長が5日に平壌入りしたブラス・オプレ上院議員を団長とするフィリピン国会代表団と会談した。

 席上でオプレ団長は、朝鮮最高人民会議のフィリピン国会代表団招待に謝意を表しながら、両国の関係の親善関係が発展していくことを確信すると語った。(朝鮮通信)

朝鮮経済、回復へ/米・ワシントンポスト

 米紙ワシントンポスト5日付は、最近訪朝した国連職員と外国の専門家らの発言を引用しながら、朝鮮経済が最悪の状態を脱し、回復の兆しを見せていると報じた。

 同紙は、過去5年間続いた深刻な食糧難が解消されつつあると指摘。この夏の旱ばつなどで依然として困難は存在するものの、朝鮮では交通量が大幅に増え、家畜と農機具がはるかに目につくようになり、農民や子供たちが健康そうに見えるなど、経済回復の兆しは明らかだと伝えた。ある国連職員は、一時は崩壊まで唱えられていた政治・経済的危機から脱し、より強く安定した国になったと述べているという。

朝・日貿易大幅増/輸出トップは水産物

 「大韓貿易投資振興公社」(KOTRA)によると、朝鮮の今年上半期の日本への輸出は1億2051万4000千ドル、日本からの輸入は1億466万9000千ドルで、昨年上半期に比べてそれぞれ34.7%、62.4%増加した。今年上半期の朝鮮の対日輸出のトップは魚介類などの水産物で4470ドル。全輸出額の35%を占める。

アメリカン航空に抗議/在米コリアン団体

 米州韓人会総連合会は6日、金永南・最高人民会議常任委員長の国連ミレニアムサミット不参加という事態を招いたアメリカン航空の社長に抗議書簡を送った。

 書簡は、国家元首である金委員長に対する儀典上の重大過失は、クリントン行政府と米議会の南北和解協力支援努力に水を差す結果を招いたと指摘。金委員長一行に屈辱的な検閲を強要したとの朝鮮当局の発表の正当性について強調した。そして、責任者の問責など、事態収拾のために必要で適切なすべての措置をただちに取るよう求めた。

民主党が訪朝団派遣へ

 報道によると、日本の民主党は5日、ネクストキャビネット(次の内閣)外交・安保担当相の伊藤英成衆院議員をメンバーとする訪朝団を21日から25日までの日程で派遣することを決めた。

広島朝高サッカー部/国際大会に初出場

台湾  「鳳山城市杯」で4位

 広島朝高のサッカー部が台湾の高雄で開かれた第1回「鳳山城市杯」国際青年サッカー大会(8月22〜27日)に参加した。朝高サッカー部が単独で海外の国際大会に参加するのは初めてのこと。

 今大会には、広島朝高、南朝鮮の大邱工業高等学校、タイと香港のユース代表チーム(U―18)、パラグアイのセントラル地区代表チーム、台湾の高等学校選手権大会優勝校の中山工商チームなど8校が参加した。

 予選A組に出場した広島朝高は、1試合目(22日)、中山工商チームを3―0で下した。2試合目(24日)からは台風の影響で悪天候の中で試合が行われ、広島朝高は体格的に優勢な台北市ユースチームに0―1、パラグアイチーム(26日)に3―4で惜敗した。

 27日には大邱工業高等学校と対戦、試合は5―2で大邱が勝ったが、競技が終わるや、両選手は手をつないで「われらの願い」を合唱し、異国で「統一サッカー」が実現した喜びを分かち合った。

 試合結果は次の通り。(1) タイ (2) パラグアイ (3)大邱工業 (4)広島朝高

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